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性器ヘルペス

性器ヘルペスは、単純ヘルパスウイルスの感染によって引き起こされます。

性器に感染すると、神経を伝ってウイルスが上にいき、
腰仙髄神経節(ようせんずいしんけいせつ)と言う場所に主に潜伏します。
この潜伏したウイルスが、何らかの刺激によって再び活性化し、
神経を伝って下におりてきて皮膚や粘膜に症状が出てくるようになります。

現在までに開発された治療薬では、この潜伏しているウイルスを排除することが
出来ないため再発することも多い病気です。
再発は、性交、皮膚に強い紫外線を受ける、
体の免疫力が弱った時(疲労などの体調不良・精神的ストレス・飲酒・時差・老化など)をきっかけに起きます。

性行為のパートナー数が多いほど感染機会が多くなります。
また、固定したカップルの間での感染率は、1年間に10%といわれています。

アトピー性皮膚炎の人など皮膚のバリアー機能が低下している人や、
外陰部に皮膚炎などの皮膚の炎症がある人には感染しやすいです。

症状

ウイルスに感染したときに症状が出た場合

尿道
分泌物がでる
ペニス
かゆみや違和感を伴う水泡がある
円形で痛みのある潰瘍(かいよう)がある
不快感がある
※ホモセクシャルの肛門性交では、肛門の周りや直腸の粘膜に上記の症状がみられる
太もも
付け根のリンパが腫れる
付け根のリンパに強い痛みがある

再発

ウイルスに感染し、すぐに症状が出ず潜伏した後に何らかの刺激で症状がでた場合、
ウイルスに感染したときに症状が出た場合より症状は軽いことが多い

ペニス
かゆみや違和感を伴う水泡がある
円形で痛みのある潰瘍(かいよう)がある
不快感がある
太もも
付け根のリンパが腫れる
付け根のリンパに強い痛みがある

※初めての感染の時とほぼ同じ場所に、または殿部や太ももに症状がみられるが、症状は軽い

潜伏期間

ウイルスに感染したときに症状が出る場合の潜伏期間
2~10日間

感染原因

ヘルペスウイルスは主に顔面(特に口周囲)と性器に生息し、
感染者と直接、または間接的に触れることで感染します。
性器ヘルペスについては性交やオーラルセックス(口内性交)によって感染した可能性が高いと言えます。

感染原因
性行為
汚染された飲食物の飲食
お箸やスプーンなどの食器の共有
発症原因
体の免疫力が弱った時(体調不良、精神的ストレス・飲酒・時差・老化など)
皮膚に強い紫外線をうける

対処

2~3週間で自然治癒する場合がありますが
症状がひどい場合は病院・クリニックへ行きましょう。

治療は5~10日ほど薬を飲みます。症状が軽い場合は軟膏による治療を行うこともあります。
また、症状がひどい場合は入院し点滴の治療が必要となる場合もあります。

なお、ヘルペスウイルスはいったん感染すると、症状が改善しても神経に一生潜在し続けます。
免疫力低下によって再発する可能性があり、一年以内に8割以上が再発するとも言われています。

頻繁に再発する場合、苦痛を伴う症状のため精神的にも辛くなると思います。
きちんと医師に相談し適切な治療をしていくことをお勧めします。

この後どうしますか?

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